12月20日、南陽市の沖郷小学校、赤湯小学校で、5年生に向けてSDGsに関する特別授業をさせて頂きました。NCVさんのレポートが以下のリンクからご覧いただけます。
NHKのおはよう山形でも放送されました(12月26日追記、編集)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20221226/6020016197.html
アメリカ、ニューヨークの小学生が海洋プラスチックごみについて学び、自分たちの学校給食で使われている使い捨てプラスチック容器の廃止を求めて校長先生や市議会議員、遂にはニューヨーク市長にかけあって、社会のルールを変えてしまうという物語、マイクロプラスチックストーリー、という映画を見たり、出前講義などによるSDGsに関する学習を通じて、自分たちで取組める課題を見つけ、実行しよう、という取組みです。映画鑑賞に続き、理解を深めるための特別授業(講義)ということで、吉田が担当させて頂きました。
南陽市役所みらい戦略課の方々が大変情熱を持って取り組んで下さり、小学生たちの想いを事前に頂いており、私も可能な限り有意義な授業にしようと、資料も工夫しました。プラスチックによる海洋環境の破壊は、実は最後に起こる問題で、持続可能性を優先せず、当面の効率、経済性を優先してきたことの問題、貧富の差の拡大とその背景にある差別、不平等、不協力の問題などについて話をしました。小学生たちの生き生きとした反応、熱量の高さに圧倒されました。感想文も凄かったです。よく分かっているし、真剣です。ありがとう!講義をして、こんなに楽しかったことはなかったです(大学生、聞いてる?)。この子たちは、きっと南陽を、山形県を、日本を、そして世界を変えてくれますよ!
こういう取組みは今後もどんどん続けていきたいと思います。可能な限り対応させて頂きますので、他の地域からも是非ご相談ご要望ください。
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